
写メ日記
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2025年1月8日 13:05 の投稿こんにちは!SNSで大喜利をしております国見でございます過去の大喜利100問から迷解答をピックアップしこちらで解説をしております♡前半1〜50問のQ&Aはコチラhttps://x.gd/76iVa==本日の解説==Q35国見さんもラーメンとかの写真アップしないんですか?A35キミはブラックユーモアもあるんだね============「おれは見かけとは違った男なのさ」と、突然シェイクスピアの「オセロー」の台詞から解説を始めてみる国見さんですがそれにしても国見さんのブラックな一面が出てますね「食べ物」ではなく「ラーメンとか」ってピンポイントで刺す所にイヤらしさを感じますね国見さんったらもう…イヤらしい♡でも最近そんな写真を見かける頻度も減りましたね国見さん、ミュート設定しすぎですかね?腹筋とラーメンは即ミュート派な国見さんですが…実はラーメンは大好きなんですよ♡豚骨×魚介×白味噌だそうですよ☆まあラーメンの写真はアップしませんが笑ブラックやら白味噌やら謎なお話ではありますがどう見ても国見さんはブラックですので★白いのはマスクくらいですかね☆でもでも最後に言いたいのは「おれは見かけとは違った男なのさ」 国見 白太郎XのDM↓https://x.gd/HBpVRまたはLINEへ↓https://x.gd/kw0zb※長押しコピーでお願いします====================《 直近の予定 》お問い合わせベースでの調整となります※渋谷平日19時以降はお見送りがご相談です《 ご利用料金 》■デートコース8,000円/1時間※2時間からご予約可能※2時間以上で30分単位も可■ホテルコース1時間12,000円/1時間※2時間からご予約可能※2時間以上で30分単位も可☆初指名キャンペーン┗2.5時間18,000円〜┗3時間23,000円〜☆他、お得な割引はお問い合わせを◽︎指名料 1,000円◽︎交通費(23区内) 1,000円(大宮 千葉 横浜 等は交通費2,000円)《 ご予約方法 》X DM / LINEで国見 孝太郎まで下記項目をお送り頂くとスムーズです・ご希望日時・場所・コース・利用時間・ご質問やメッセージ※お気軽に「予約してみたいんだけど」だけでも可▫️Xhttps://x.gd/HBpVR▫️LINEhttps://x.gd/kw0zb※長押しコピーでお願いします
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2025年1月5日 13:05 の投稿第四話きっかけ年が明けるって、何がめでたいのだろうか新年のあいさつが嫌いだ亭主関白な父親が嫌いだタラレバの話をする奴が嫌いだ嫌いな事ばかりが多い自分が嫌いだもう何もかもがイヤだ嫌いな事にも無関心だったはずなのに後悔が、負の感情が私の心を揺さぶるベランダから見える景色を眺めても吸えもしない電子タバコを握りしめてもイライラが止まるはずがない子供の頃、親に手を引かれて行った初詣が嫌いだった人波を掻き分けきれず、それでも引っ張られる手知らない大人に囲まれる息苦しさと不安大人は自由を奪い、進むべき道を阻んでくる中学に入る頃、人生で初めて両親に拒否を示した……それ以降、正月は億劫な行事になった仕事は好きな方ではないけれど家にいるよりはよっぽどいい尻拭いだろうと頼りにされる私がいる新年の空気感が溢れた街並みも嫌いなのに気持ちが押しつぶされそうな私は家を飛び出した何もかも否定するようにいつもと違う電車に乗りいつもは避けるターミナル駅で降り人の通りが少ない方へと足を向けて歩く気付けば繁華街の大通りにいた私が大人になったのか、時代の流れなのかあの頃ほどの活気が街からは感じられない繁華街の奥へ行くほどさらに人の数も減りちらほらとカップルが歩いている程度いや、カップルではないのかもしれない立ち並ぶホテルから出てくる男女もいれば周りを気にしながら入口へ消える男女見てはいけないものを横目で見ながら足早にその一帯を抜け出すカイロ代わりのお茶を自販機で買い気付けば神社のそばを歩いていたやっぱりあの頃よりも人波を感じない昔とは違う風景が目の前にあった記憶が塗り替わると共に負の感情が少しずつ薄れていく……ーーおみくじ、引いてみようかな自分自身への反抗期なのだろうか思い返せばおみくじなんて引いた経験がない理由は単純で、親の許可が下りなかったからだもし凶を引いたら、その一年が不幸になるそうだーーそっか、親への反抗期かタバコを吸う事よりも抵抗はないし彼にメールをするよりハードルは低いでももし大吉が出たら、彼に連絡してみようーーとにかく変わるきっかけがほしい!……結果は吉だったまた心にぽっかりと穴が空いた冷たい風が頬に当たる買ったばかりのお茶のぬくもりが不快に感じる大吉さえ引いていれば彼に会えたかもしれないでももう彼はこの世界にも、あの世界にもいないだけど彼に会いたい叶わないなら「彼の文章」に触れるだけでいいそう想って、彼のアカウントを開いたーーふふふっ、やっぱり彼は面白い止まったはずのアカウントに新しい投稿があったまるで今の私の背中を押すような私の見透かされた心にイタズラをするようなそんな不思議な小説が投稿されていたなぜ小説を書いたのか、理解はできないいや、彼が私に理解できるはずもないし理解する必要もない彼はいつだって私の価値観の、常識の外側にいるーー彼にメールしてみよう!どんな人かは今もわからない結果は大吉じゃないかもしれないでも私の吉はハズレなんかじゃないおみくじの結果の価値は私が決めればいい!彼に会う時はどんな格好でいこう?彼に会ったらどんな話をしよう?初めての挨拶はあけましておめでとうかな?でも正月早々に初めての連絡だなんて非常識かな?絶対にキモいって思われる…………宝くじを買ってもいないのにまた私は無駄な事を考えてしまったどうせ返事なんて来ないだろう期待さえしなければ少しは気がラクだそんな想いで彼にメッセージを送信したーーダメだ、待つのがツラいそんな感情に押しつぶされそうな私は耐え切れずに送信履歴を削除したそしてスマホを鞄にしまった瞬間微かに振動音が鳴ったような気がした年賀メールすら届かない私のスマホなのに感じたことのない息苦しい感覚胸で感じ、耳にまで届く心臓の鼓動私はゆっくりとスマホのロックを解除した相変わらずモザイクで表情がわからないアイコン堅苦しくない気さくな文章まだ会ったこともないのに私は止められない笑顔をマスクで隠し夕陽が沈む街に背を向けて街灯が導く駅の方へと駆け出した改札を抜けたと同じくらいに発車のベルが鳴り急いで電車に飛び乗る幸運にも空いていた端の席に腰を掛け握りしめていたスマホのロックを解除し荒い呼吸に気付いた私は深い一息で呼吸を整えるーー届いたばかりの、私だけへの「彼の文章」今、同じ時間に存在しているそして……彼への期待感を隣に乗せて私は、ゆっくりとホームから動き出したーーおわり「物語の続きはお問い合わせの先に……」
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2025年1月2日 14:05 の投稿第三話価値観年末にも関わらず、緊急対応で出社し続けた私はなんとか仕事を納めきったイベント運営の業界では珍しい事ではないさらに言えばこんなトラブルは推測の範囲でしかないあの時ちゃんと声に出して指摘さえしていれば……足取りが軽かったはずの気力など無くまばらに空いた席と、触れたくないつり革も避けドア付近に身体を預けなら帰路についたそのまま鐘の音を耳にする事なく、眠りに落ちたそして……いつもの週末と同じような新年を迎えた普段は口数が少なめな両親だが年始に限ってはリビングで談笑をする宝くじが当たったらだの、当たるはずがないだのギャンブルをする度胸もないクセに私はタラレバの話が嫌いだあの時ああしていればとか、こうしていればとかもし宝くじが当たっていたら……買ってもいない奴の会話ほど無駄な時間はないそんな話題に乗っかって、男心をくすぐるような喜怒哀楽が溢れるほど豊かなリアクションなんて私には向いてはいないし、する気もないーーあの時、メールしていれば後悔なんてものは先に立ってはくれない知らない世界の事件やトラブルなんて予測できないほんの少し前まで高鳴っていたはずの気持ちがスマホを握る気力すらなくなってしまった夏以降、孤独に繁忙期と闘っていたせいで「彼の文章」の存在を追いかけられずにいた繫忙期には少し早いのかもしれないが手間がかかる作業から些細な作業まで全て私のところに放り投げられてくるこんな時に限って、私は愛嬌が良いフリをするそうやって何年も出会いのキッカケを塞いでこんな年にもなればそんな職場の男達が恋愛対象どころか不快な存在に感じているストライクゾーンなんて年々狭まる一方だそんな不満を胸に秘めているが職場恋愛なんて真っ平ごめんだだからといって出会いの場に足を運ぶ気も無い一目惚れなんてしたこともなければ年を重ねるほど恋は芽生えにくいって話だ経験を積めば積むほど価値観が固まりあれがイヤだのこれがイヤだの……優先順位のつけられない、譲れられない価値観たちーー若い頃に少しは恋愛をしておけば良かったなタラレバの一つや二つ、誰だってしてるよそうは言っても凝り固まるのがこの年の価値観そう簡単には切り替えられない男慣れしていない私には高過ぎるハードルーーならばいっそ下をくぐってみようか!……なんてトンチを言いたくなってしまったのは間違いない、彼の影響だ吸い込まれるくらいに、彼は心地よい文章を紡ぐポジティブな言葉に見え隠れする悪戯な毒気シンプルな単語の裏に仕込まれた様々な伏線それでいて誰よりも強めのモザイクシャープな輪郭のみで表情なんて窺えないだから苦手意識である異性を感じなかったのだろう私が興味を持つにはピッタリな存在で逆に言えばハードルが低い存在しかし見えないビジュアルよりも感じる魅力追いかけたくなるリズミカルなワードセンス右を見ても左を見ても、ありきたりな言葉ばかり安い少女漫画ですら使われないありふれたクサい文句しかし「彼の文章」は客を、女を誘惑していない逆に試されているような、挑発されているような私が評価するのも変な話だが、万人受けしない内容浮き隠れている……と表現すれば適切だろうか時には短く、時には長く、それでいて小気味良い理解できない内容も時にはあったがそれはきっと私の理解力のせいだ……私は完全に彼の虜になっていたのだとにかく謎で気になる存在、気になる文章だったーーそう、それももう過去の話あの夏、追いかけるように読んだ彼のアカウント同じ時間を過ごしたかったのに久しぶりに見たアカウントは更新が止まっていた彼は本当に存在していたのだろうのか私は彼の後ろ姿を見ていただけあの時踏み込んでいればあの時メールの一つでも投げていればーーそんなことしか言えない自分が本っ当に大嫌いだ嫌悪はいつだって私の隣に勝手に居座る私の腕に、私の心にいつも重くのしかかるプラスにもならない無駄な価値観なんて早く捨ててしまえば良かったんだーー彼に会いたかったつづく次回、1/5配信予定
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2024年12月31日 13:05 の投稿第二話不常年末休暇に入るはずだったのに今年も緊急対応という名の尻拭いだ朝から電車に揺られる大晦日いつもなら満員電車のはずなのに今日はあの夏の日と同じようにまばらな車内バッグからスマホを取り出し、ロックを解除する心に若干の後ろめたさがあるせいか不安定な視線が電車の様子を伺いながら定まらない指先でゆっくりとスマホに触れるそして……あの夜に蘇った記憶を手繰り寄せるーーそう、「彼の文章」普段であれば、通勤時間が長いこともり後発の整列乗車列に並んでは必ず仕切りの板がある端の席を確保する残念ながら女性専用車両に対応していない時間だ板に身を寄せ、枕代わりのバッグに顔を埋めるもちろん寝ているわけではないのだが髪型が崩れないように、メイクが落ちないようにハンドタオルを一枚敷き、そっと顔を乗せる誰かと目が合うような事は避けたい音漏れしない程度のギリギリの音量で周囲を遮った時間を過ごすちょっとした旅行くらいな距離がある反面始発駅で座れるのが唯一の救いであるだからといって気を抜けるわけでもない汗まみれのオジさんが隣に座った日には一日中腕に悪いモノが取り憑かれたような気分でそんな事もあってか、どんなに暑い日であろうと電車の中ではカーディガンを羽織るようにしている一人分の席の領域を破ってくる無神経さ無自覚に荒ぶる耳障りな呼吸そんな時はいつもより音量を少し上げて鞄をギュッと抱きしめて息を潜めているそんな窮屈が続いた夏のある日の事だったーーそう、あの日もまばらな車内だったあの日、お盆の時期もあってかターミナル駅からの人の乗り換えも少なく私は学生の頃に憧れた非行、とまではいかないが初めてキスシーンを観た子供のような気持ちでSNSで見かけたあるドラマの情報を追いかけていた恋愛経験が多いわけではないせいなのか学生時代、クラスで流行った少女漫画の影響なのかそっちの方は偏った情報しか持ち合わせていないしかしそれを自覚しているから自分は例外だ……なんて言い聞かせながら恋愛に距離を置いていた物語は地上波で放送されているドラマとは違い少し大胆な表現なのか、私の感覚が未だ子供なのか刺激的な単語ばかりが目に飛び込んでくる私は普段そういった単語を口にするのは苦手だが文字で検索するくらいであればなんの躊躇いもない……はずだったーー「女性用風俗」瞬間、腕に不快な感覚がよぎった男のみの世界の、お世辞にも印象の良くない言葉車内はまばらなのに、隣は空席なのに停車した駅名を確認し、重く一息をつくその流れで次の駅を確認するフリをしながらゆっくりと隣の空席を確認し、また車内を見回す嫌悪感でいっぱいになったはずなのにSNSで溢れる情報の波と怖いもの見たさの気持ちに押されて耳慣れない言葉を検索してみるモザイクばかりの男性の写真が並ぶ時おり現れる上半身裸の写真ーー腹筋だけでどう判断するの?不覚にも車内で苦笑いを浮かべてしまったが一種の見下したような気持ちが、心の障壁となる電車に揺られながら指先が奥へと進める様々な店、たくさんの男の子の存在私には縁のない世界だと思っていた「彼の文章」に出会うまでは……現実に戻るまで残り数駅、私は電車に揺られながら彼の世界へと踏み込んだーーそう、「彼の文章」彼のアカウントから発信されている文章彼が発信しているであろう言葉彼の言葉に私は何度も目を止めてしまう読むほどに引き込まれる彼の世界徐々に迫る最寄り駅電車の減速とともに、スマホをバッグしまう到着と同時に手すりを掴んで勢いよく立ち上がる自分自身で心の高まりを感じる仕事終わりの楽しみができたせいか足取りは軽やかに、私は職場へと向かったその先の物語が無い事など知る由もなく……つづく次回、1/2配信予定
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2024年12月27日 15:05 の投稿第一話空ベランダから眺める住宅街のイルミネーション古びたマンションの4階からでは決して幻想的な風景ではないしまばらに瞬いている様はなんだか切ないーーそっか、クリスマスはもう終わってるんだそれは片付け忘れているだけかもしれないしクリスマスのためだけに装飾しているわけでもないあるいは賑やかに見えれば良いだけかもしれない25日を終えたらすぐに片付けるルールなんてないどちらにしても私には関係のない事だ去年もそんな事を考えながら同じ景色を見ていたその前も、さらにその前の年もそうかもしれないしそうじゃないかもしれないそんな代わり映えのない年末を過ごしているそして、気付けばもうこんな年だ昔は30代なんておばさんだと思っていた30くらいになれば勝手に結婚できるそんな気持ちで漠然と過ごしていた20代……なんて思いながら30代も後半ただ、結婚への憧れが強いわけではないそれは両親の影響もあるかもしれない亭主関白な父親の言動に対してどちらかと言えば不快な気持ちを抱いているかといって明確な反抗期があったわけでもなく家族仲良く旅行に行くような家庭でもないお皿に乗った飾りっけのないショートケーキクリスマスらしさなんて全くなくて色物を毛嫌いする父親に気を使いつつ娘のためにも季節事を添えてくれているそんな母の立ち回りを健気に感じてしまうだからハッキリと言った事はないけれどそこまでイチゴが得意な方ではないかわいらしいルックスとはかけ離れた口に残る酸味がイヤなんだそんな二人の反面教師が私を形成している非行に走ってみようかと考えた事もあるが私に似合わない事くらいは理解しているそれどころかクラスで唯一の皆勤賞だった内緒で買ってみた電子タバコですら口に添えてはみるものの、電源を入れる度胸もなく手持ち無沙汰を解消するアイテムでしかないそれ以前にもう隠れて買うような年齢ではないそんな事が頭を巡り、吐き出される白いため息が束の間の夏と秋のように、一瞬で夜の空に消えるーーそろそろ寝ようかな風も冷たくなってきたし、明日はやっと仕事納め冷え切った指先の感覚はなく中指を雑にスマホにぶつける電池は残量が見えない程に僅かしかない薄暗い画面がはっきりと視認できず画面を覗いた瞬間にロックが外れる寝起きに通知を見るのが嫌いな私は大した数もない通知を一通り消すのが寝る前の日課なのだが友達なんていないし、もちろん男もいない毎日のように届く多種多様なメルマガくらいだ狙いが定まらない指先が別のアプリに触れ想定外にブラウザを立ち上げてしまうアプリを落とそうにも重なる誤操作そして……古い閲覧履歴が私の記憶を起こそうとする一枚の画像がぼんやりと映し出されそこには新緑の陽に包まれた男性の姿その瞬間、冷え切った私の心にあの夏の温かい記憶が微かに灯った……と同時にスマホが力つきてしまったあの夏から走り続けることになった私限界寸前な心と体がほんの少し息を吹き返す気合い交じりのため息はベランダに残しゆっくりと閉めた窓には、珍しい表情が映る明日の密かな楽しみをスマホに託して私は眠りに着く事にしたつづく次回、12/31配信予定